2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ウェーブレット関連まとめ2

確率統計的な話題ウエーブレットと確率過程入門作者: 謝衷潔,鈴木武出版社/メーカー: 内田老鶴圃発売日: 2002/03メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログを見るWavelet Methods for Time Series Analysis (Cambridge Series in Statistical and …

ウェーブレット関連まとめ1

ウェーブレット関連一般的な内容ウェーブレット10講作者: I.ドブシー,Ingrid Daubechies,山田道夫,佐々木文夫出版社/メーカー: シュプリンガーフェアラーク東京発売日: 2003/12メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見るウェーブレッ…

スマイル

相関があるのかないのか

震災後から年末にかけての東京電力の値動き。債務超過の可能性が高い企業において、株価とプレミアムには負の相関があるとされるが(要確認!)、11月以降は似たような値動きをしている。価格変化の系列に対して回帰分析を行ったところ、係数は負の値をとるが…

クラスター分析練習4

見せかけの回帰2

昨日は人工的に作ったデータだったが、今回は実際のデータを用いてみる。 株価が上がれば、保証料は下がる。株価が下がれば、保証料は上がる? 赤が株価指数、青がプレミアムの間違い 回帰係数が有意かつ、高い決定係数だが・・・ ※2つの時系列はどちらもADF…

見せかけの回帰1

用いたデータは,独立な乱数から駆動される2つのランダムウォークで,標本数は1000. y = 1.2952 x + 1.2016 自由度調整済み決定係数 = 0.69174 標準誤差 = 0.36833 (残差の標準偏差!) 回帰係数の検定は有意水準5%でパス.この辺の漸近的な議論を一度はやってお…

メモ

初歩的だけど。標準誤差(standard error)とは、一般にはある統計量(ほとんどの場合標本平均)の標準偏差(standard deviation)のことを指す。ただ、Wikipediaによると、"母集団(finite population)からある数の標本(sample)を選ぶとき、選ぶ組み合わせに依っ…